2015.08.19

アーディス・ドーレンボス ワシントン大学教授による集中講義・研究指導が行なわれました。

健康マネジメント研究科看護学専修で、海外副指導教授としてワシントン大学からアーディス・ドーレンボス教授を招き、7月中旬から下旬にかけて信濃町キャンパスにて約2週間の間、集中講義と研究指導が行なわれました。

講義には博士課程の学生の他にも修士課程の学生や看護学専修の教員も加わり、大変有意義なものとなりました。

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<写真①>信濃町キャンパスでの講義風景

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<写真②>アーディス・ドーレンボス教授を囲んでの記念撮影

講義に参加した学生の声

  • 英語に限らず、日本語においても論文執筆は課題であったが、テキストの内容に従って考えていくことで、いくらか整理された部分があった。テキストは、具体的でとても分かりやすかった。
  • 看護における研究の必要性と、研究の成果を国際的なジャーナルに投稿することの重要性を改めて認識し、看護研究に取り組む者としての責任を再確認した。
  • 投稿する海外誌の選択について考えることができた。いくつかの雑誌のAuthor’s guideを見比べたり、open accessのとらえ方を改めて確認したりできたことで、自分が投稿してみようと考える海外誌を絞り込めた。
  • リサーチライティングの方法について、今まで体系的な形で学んだことがなかったので、とても勉強になった 。英語でのゼミだとハードルが高いと考えていたが、むしろ英語の方が論理的な思考をクリアカットに享受することができると思う。
  • 修士論文に取り組む中で、投稿というステップがあることは分かっていたが、実際に論文を投稿することを目的として具体的な作業をするという経験がなかったので、実際に体験してみて、書くことの難しさを体感することが出来た。