2015.03.12

小熊祐子研究室が藤沢市地域活動見本市に参加

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科小熊祐子研究室は、藤沢市、認定NPO法人湘南ふじさわシニアネット主催の「みんないきいき地域活動見本市」に出展いたしました。このイベントは、藤沢市内で活動する地域団体と、アクティブに活躍する場を求める市民をつなぐことを目的に、藤沢市民会館第2展示集会ホールにて開催されました。
当日は、同大大学院健康マネジメント研究科准教授の小熊祐子先生と大学院の学生・OGが、藤沢市を対象として藤沢市健康増進課、藤沢市保健医療財団とともに実施中の研究である、アクティブガイドを活用した身体活動促進のための地域介入(コミュニティ・ワイド・キャンペーン)について展示発表しました。また、身体活動のプロモーション活動で主メッセージとしている「+10(プラス・テン:今より10分多く体を動かす)」の健康効果や、藤沢市内で継続的に行っているイベント・講習会についてもご紹介しました。ブースを訪れた方には、後日開催予定の第3回プラス・テン講座(2/18開催)や、市民公開講座(3/28開催)のご案内も致しました。

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開会式での健康マネジメント研究科の紹介

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健康マネジメント研究科のブースを訪れる人々

当日は全24団体が出展し、積極的に地域で活動したいという市民の方303名が来場し大盛況でした。健康マネジメント研究科のブースにも、藤沢市内の地域団体や市民のみなさまが多数訪れました。市民の方からは、「プラス・テン体操はどこで習えますか」といったご質問が多く、プラス・テン体操を体験したいというお声も聞かれました。また出展団体の方からは、「団体が行っている活動と協働でプラス・テンの普及活動をできないか」、「プラス・テン体操を導入したい」などのお申し出などがあり、藤沢市民のみなさまのプラス・テンへの高い関心がうかがえました。

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市民の質問に答える小熊先生

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健康マネジメント研究科のブース