修士・博士(看護学)

image9.jpg

看護学専攻長からのメッセージ

健康マネジメント研究科看護学専攻長 野末聖香

健康マネジメント研究科
看護学専攻長

野末聖香

少子高齢化が加速し、人々の健康ニーズは高まり多様化しています。保健医療サービスの構造的変化や技術革新が進んでおり、今後、保健医療専門職の活動はより柔軟に多様な形で展開されるようになるでしょう。人々の生命・健康・生活を支え幸福に資するため、既存の枠組みにとらわれない柔軟な発想と行動力のある高度看護実践家、看護の学的基盤の発展に寄与する研究者の活躍がますます期待されます。
看護学専攻では、変容し続ける社会の中で、人々の健康を守り、病気や障害を抱えても、老いても、安心してその人らしく生きることを支える看護のあり方を探求し、創出し、実践する研究者、高度実践家の育成に取り組んでいます。そして他分野の専門家と有機的に連携し、グローバルな視点で人々の健康と看護の課題を捉え、行動できる人材を送り出したいと考えています。
看護学専攻には多様な14の専門分野があり、このうち4分野には専門看護師プログラムを併設しています。学際的で豊かな知識と高い倫理性を基盤とし、それぞれの分野の専門性を高めることができるよう、分野を超えた共通科目と、専門を深く学ぶ専門科目とを体系的に配置したカリキュラムにしています。さらに公衆衛生・スポーツ健康科学専攻との合同授業、海外研修や海外留学プログラム、学部-研究科5年一貫教育プログラム、総合大学の特性を生かした他研究科との連携、国際共同研究などがあり、様々なチャレンジができます。看護学専攻では、次世代の看護を担う志高き学生たちとともに、半学半教で日々刺激し合い、学び合い、看護を探求、創造しています。

養成する人材像(ディプロマ・ポリシー)

学際的で豊かな知識と高い倫理性に裏打ちされ、既存の枠組みにとどまらない構想力、複雑かつ先進的な健康課題を包括的に理解するための臨床判断能力、Evidence-based practiceおよび理論や概念基盤に基づいた最善のアウトカムをもたらすケア実践能力を修得し、看護ケアの新しいあり方を開発・構築、実践できる人材を養成することを目的とし、その能力を習得した者に学位を授与します。

修士(看護学)

看護学専攻では、看護学の専門性に対応した4領域(14分野)を設置し、専門性の高い実践家、研究者、教育者を育成しています。そのうち4分野(老年看護分野、精神看護分野、がん看護分野、遺伝看護分野)には、専門看護師(Certified Nurse Specialist: CNS)プログラム*を設置し、専門看護師を養成しています。

*いずれの分野でも日本看護系大学協議会により高度実践看護師教育課程専門看護師38単位の課程認定を受けています。(詳細は各分野のページを参照下さい。)
*CNSプログラムでは米国における高度実践看護師(Advanced Practice Nurse :APN)であるClinical Nurse Specialist(CNS)およびNurse Practitioner (NP)の役割・機能の実際について学ぶことを目的にMAYO CLINC(米国)で研修する機会が設けられています。希望者は要件を満たせばMAYO CLINICで研修を受けることも可能です。

専攻分野の構成

領域 分野 担当
ライフステージケア領域 母性看護分野 細坂泰子
辻恵子
新井康通
杉山大典
堀口崇
(分野は特定しません)
小児看護分野 準備中
老年看護分野
(CNSプログラム併設)
深堀浩樹
クリニカルケア領域 基礎看護分野 鈴木美穂
福井里佳
成人看護分野 矢ヶ崎香
大坂和可子
精神看護分野
(CNSプログラム併設)
野末聖香
福田紀子
がん看護分野
(CNSプログラム併設)
矢ヶ崎香
遺伝看護分野
(CNSプログラム併設)
武田祐子
先端看護分野 藤井千枝子
宮川祥子
コミュニティケア領域 在宅看護分野 永田智子
公衆衛生看護分野 田口敦子
国際保健看護分野 藤屋リカ
システムケア領域 看護管理・政策分野 小池智子
看護学教育分野 福井里佳

学位論文(修士)

2021年度

  • うつをアウトカム指標にした慢性心不全患者への看護介入に関するスコーピングレビュー
  • ICU中堅看護師による人間理解の再考 ―経験による学びの視座からの検討―
  • 消化管過誤腫性腫瘍好発疾患群に関する現状に対する医療者の認識 ―患者支援に向けた課題の検討―
  • 薬物療法を受ける高齢肺がん患者の症状クラスターと自立の関連:縦断研究
  • 免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けたことのあるがん患者のアンメットニーズ、症状、QOLの実態:横断研究

2020年度

  • 不眠症状を有する高齢者に対する非薬物的介入に関するシステマティックレビュー
  • 挙児希望のない人における妊孕性知識の関連要因の検討―妊娠適齢期の男女差に焦点をあてて―
  • 医療的ケアを必要とする重症心身障害児の保育に対して保育者が感じる困難さ
  • 化学療法誘発性末梢神経障害のあるがん患者の転倒と関連要因に関するシステマティックレビュー
  • 特定機能病院の中堅看護師の職務継続意思と看護師長のリーダーシップとの関連
  • 遺伝性乳がん卵巣がん症候群の未発症血縁者におけるリスク管理への取り組みと心理的社会的問題に関する文献レビュー
  • わが国における孤立予防のための社会的処方の現状
  • 病院勤務看護師の継続教育への成人学習理論の活用:スコーピングレビュー
  • 医療施設の長時間労働削減対策のための「ナッジ」の活用に関するスコーピングレビュー
  • 外国人入院患者を看護する看護師の経験~異文化に焦点を当てて~
  • 医療的ケア児の母親の育児ストレスに関連する要因

2019年度

  • 特定健康診査の受診行動と特定保健指導の利用が保健指導区分に及ぼす影響について ―国民健康保険における特定健康診査5年間の調査から―
  • 看護師がパーキンソン病で入院している患者を理解していく過程
  • 中堅看護師の看護再考につながった臨地実習指導の経験に関する研究
  • 地域医療支援病院に勤務する看護職の遺伝性腫瘍に関する知識と看護実践の現状
  • 抗がん剤変更時における高齢消化器がん患者のフレイル及びQOLの関連
  • 遺伝性不整脈を持つ患者の体験に関する質的研究
  • 帝王切開術後の褥婦に対する術後72時間の非薬理的疼痛緩和法に関する文献レビュー
  • 大学病院一般病棟看護師の共感疲労と労働遂行能力の関連
  • INTERVENTIONS AND STRATEGIES TO PROMOTE DISCHARGE OF OLDER ADULTS WITH BEHAVIORAL AND PSYCHOLOGICAL SYMPTOMS OF DEMENTIA (BPSD)
  • 看護学生の睡眠および睡眠衛生行動の実態と日常ストレス、精神的健康との関連
  • ホルモン療法を受ける乳がん患者の服薬アドヒアランス改善のための介入および関連要因:システマティックレビュー

2018年度

  • ホルモン療法を受ける乳がん患者の倦怠感と倦怠感マネジメントバリア、ソーシャルサポートの関連
  • 子宮頸がん患者の就労実態―就労と自尊心、自己効力感、機能障害の関連―
  • 妊娠糖尿病(GESTATIONAL DIABETES MELLITUS)妊婦における母体因子とLFD(LIGHT FOR DATE)児出生との関連についての研究
  • 在日留学生の異文化適応、精神的健康、ソーシャルサポートと自己効力感の関連

2017年度

  • がん患者の化学療法誘発性末梢神経障害と生活の質との関連性に関するシステマティックレビュー
  • 胃がん術後患者のヘルスリテラシーと健康関連の生活の質および身体活動の関連
  • 介護老人保健施設に勤める看護師の「やりがい」に関する研究
  • マルチキナーゼ阻害薬による手足皮膚反応の有病率の患者特性に関するシステマティックレビュー ―スニチニブ・レゴラフェニブに焦点を当てて―
  • 急性期病院の看護師が関わりの困難さのある高齢者と関係を形成していく過程
  • 看護師の終末期患者へのケア態度とレジリエンス、チームアプローチの関連
  • 同種造血幹細胞移植後患者の身体活動量の実態及び関連因子の検討
  • 超早産児におけるRETCAM(R)を用いた未熟児網膜症眼底検査の影響に関する研究
  • 低出生体重児をもつ高齢初産の母親の生活上の困難と対処―子と生活を始めて2週間頃に焦点をあてて―
  • 化学療法による認知機能障害の発生状況とQOLに与える影響に関するシステマティックレビュー
  • 乳がん患者の化学療法誘発性末梢神経障害と身体活動および生活の質の関連
  • 看護師の自己表現と不合理な信念、職場風土の関連

2016年度

  • 育児と親の在宅介護が同時に進行する家族における生活の変化と対処に関する研究
  • 経口抗がん剤の服薬アドヒアランスと継続性に影響する関連要因のシステマティックレビュー
  • 集中ケア領域における看護師の経験知(ディープスマート)の継承
  • 救命救急センターにおいて死亡退院する患者の家族へのケアの現状と課題
  • 精神科救急入院料病棟隔離室に入室した非自発的入院患者への看護ケア―治療導入期のかかわりに焦点を当てて―
  • 精神科無床の一般病院における時間外精神科電話相談マニュアル作成の試み
  • がん化学療法により脱毛をきたした乳がん患者の気持ちとソーシャルサポートに関する研究
  • 経カテーテル大動脈弁留置術後にせん妄兆候のあった高齢者を受け入れた一般病棟看護師によるせん妄悪化予防ケアの実態
  • 患者のニーズに応えようとする看護師の判断の拠り所となるもの

2015年度

  • 開放観察中の統合失調症患者に対する看護師のアセスメントの実態
  • がん患者の経口抗がん剤内服アドヒアランスに関する介入の文献レビュー
  • 病院の看護師における児童虐待通告の影響要因に関する研究
  • 胸部食道がん術後男性患者の身体活動と生活の質の関連
  • 地域包括支援センター看護職による高齢者のうつ二次予防活動の現状と課題
  • ケアのペースを子どもに合わせる―小児集中治療室に入室中の年長幼児にケアをおこなう看護師の働きかけ―
  • がん患者の化学療法誘発性末梢神経障害に対するアセスメント方法に関するシステマティックレビュー
  • 女子看護系大学生を対象にした、ヘルスビリーフモデルを用いた、ブレスト・アウェアネスに関する教育プログラム開発について
  • 2型糖尿病を有する高齢者に対する外来看護師の教育的支援に関する研究
  • EGFR-TKIによる皮膚障害に対する非小細胞肺がん患者のセルフマネジメントとQOLの関連
  • 化学療法を受ける女性乳がん患者の制吐剤服薬アドヒアランスの実態
  • 精神科看護師が抱く陰性感情と精神的健康度及び職場におけるソーシャルサポートの関連
  • がん患者による看護ケアの質評価質問紙の開発―ONCOLOGY PATIENTS' PERCEPTIONS OF THE QUALITY OF NURSING CARE SCALE SHORT FORM (OPPQNCS‐SF)の日本語版開発―
  • 経済連携協定に基づく外国人看護師候補者受け入れ病院の受け入れ継続動機に関する研究
  • 術前訪問の現状と課題に関する手術看護認定看護師の認識
  • 子どもの急病時の受診に影響を及ぼす要因の検討―休日・夜間の急病・怪我の発見後から受診までのプロセスに焦点をあてて―

2014年度

  • 自然分娩における分娩第Ⅱ期持続時間が母児の周産期リスクの発生率に及ぼす影響に関する研究~初産婦に焦点をあてて~
  • 看護師の職業継続に関する研究―定年を迎える看護師の語り―
  • きょうだいを主役にする―小児集中治療室入院児と面会するきょうだいへの働きかけ―
  • 介護老人保健施設における介護士が認識する認知症高齢者の「行動・心理症状(BPSD)」の実態
  • 精神科看護師がとらえる病棟風土と自己表現特性との関連

2013年度

  • 乳がん患者の労働能力と生活の質に関する研究―ホルモン療法中の就労に焦点化して―
  • 中堅看護師が考える「優れた看護」に関する研究
  • 救命救急センター看護師による終末期患者の家族に対する精神的ケアの実態
  • 終末期がん患者の意向を尊重した療養に関わる意思決定支援に関する研究
  • 消化器がん患者の経口抗がん剤の服薬アドヒアランスに関する研究
  • 臨地実習における倫理的問題に対する看護学生の対応過程

2012年度

  • 外来放射線療法を受ける乳がん患者の就労に関する研究
  • 10代の母親の母乳育児体験と必要な援助の検討
  • 訪問看護師による慢性期統合失調症患者への糖尿病療養支援
  • 介護支援専門員のアセスメントにおける情報収集の現状と課題―地域看護管理の視点から―
  • 妊娠中の看護師の就労継続に影響を及ぼす人的環境に関する研究
  • がん疼痛マネジメントに対する患者の心理的バリア測定質問紙票の開発―日本語版BARRIERS QUESTIONNAIRE-Ⅱ(JBQ-Ⅱ)の開発―
  • 保護者が他児の死亡を小児がん患児に伝える過程
  • 外来でホルモン療法を受けている乳がん患者の倦怠感マネジメントのバリアと生活の質に関する研究
  • 消化器外科手術を受けた後期高齢者の看護の実態―クリニカルパス活用状況に焦点を当てて―
  • 病棟における新卒看護師の自己開示に関する研究

2011年度

  • 分娩時要因が産後尿失禁の有症率に与える影響についての考察―自然分娩と医療介入のある分娩との比較―
  • 自閉症を有する人の医療機関受診を円滑にするための検討―受診環境に関する調査から―
  • 子宮収縮不全による分娩時異常出血と出生体重との関連性の検討
  • 高齢者の入院生活における「もの」の意味―整形外科患者の8事例を通して―
  • 住民組織におけるコミュニティエンパワメントの醸成への支援に関する検討―コミュニティ・ミーティングによる介入―
  • 非ホジキンリンパ腫成人サバイバーにおける身体活動と生活の質の関連
  • 精神科コンサルテーション・リエゾンチームの介入効果の文献レビュー―リエゾンナースの役割に焦点をあてて―
  • 看護チームのエンパワーメントの概念分析
  • 非妊娠時のやせ及び妊娠中の体重増加と出生体重との関係ならびに出生体重に影響を与える要因の検討
  • 認知症高齢者の男性家族介護者のニーズと介護者の会作りの試み

2010年度

  • 頸髄損傷者の受傷から社会参加に至るまでの心理プロセスと影響因子に関する分析―障害告知に焦点をあてて―
  • 終末期がん療養者の在宅医療における医師と看護師の連携の実態に関する研究
  • 中堅看護師の実践に影響を与える経験―経験の振り返りに関する分析―
  • 高齢者慢性心不全患者の入院中の食事を中心とした生活援助と退院後の食生活の実態についての事例分析
  • 精神科入院患者の「怒り」に対する看護師の反応と対応についての考察―対応困難な場面に焦点を当てて―
  • 分娩期の助産ケア実践能力とそれに関わる要因についての調査研究
  • 自宅から介護老人保健施設へ入所する認知症高齢者の行動症状の実態と要因分析
  • 大学病院精神神経科病棟に入院する不安障害患者の看護に関する事例研究
  • 前立腺全摘除術後のがん患者の尿失禁と生活の質(Quality of Life)の関係の検討
  • がん診療連携拠点病院における外来通院患者の在宅療養を支える看護に関する事例研究
  • 脳血管障害による摂食・嚥下障害に対する看護の検討
  • ターミナル期の患者から強い依存欲求を向けられた看護師のストレス・コーピングに関する研究
  • 家族性大腸腺腫症の遺伝的素因とライフイベントとの関連に関する研究
  • 中堅看護職者のキャリア発達における停滞感に関する検討
  • 看護師の抱く「不合理な信念」の実態についての考察
  • 高校生を対象とした家族機能促進のための「食生活支援プログラム」の開発―家族との会話を促進する工夫を加えた「3・1・2弁当箱法」を用いた食生活支援プログラム―

2009年度

  • 精神科救急入院料病棟における看護ケア上の課題と方策―看護師の困難感の分析を通して―
  • 認知症高齢者の睡眠障害に対する夜間入浴の効果
  • 高齢夫婦の在宅介護における対処と認識及び影響要因の事例分析
  • 情緒的支援が看護師の自己効力感およびバーンアウトに与える影響
  • 骨・軟部腫瘍患者に対する看護師による精神的支援の効果―Hospital Anxiety and Depression Scaleを用いた支持的面接―
  • 注意欠陥多動性障害児の母親が抱える育児上の苦悩と乗りこえかた
  • 肝細胞癌患者ががんの診断から生体部分肝移植に至るプロセスの分析と看護支援に関する検討
  • 外来通院がん患者のレスキュードーズ使用による疼痛コントロールとその自己効力感に影響する要因の探究
  • 耐性菌対策のための抗菌薬服用状況に関する調査研究
  • 前立腺がん患者がヨウ素125シード永久挿入小線源治療中に感じた困難と対処
  • 未熟児網膜症眼底検査における散瞳時の光環境が超早産児に及ぼす影響―単一盲検クロスオーバー研究―
  • 認知症高齢者の入浴時「不快を表現する行動」の実態と要因分析
  • 一般病棟患者による言語的攻撃の実態と攻撃を受けた看護師の感情労働

2008年度

  • 救命救急センターに入院している自殺企図患者をケアする看護師の困難感について
  • 1年未満で退院した統合失調症患者に行われた看護介入の事例分析
  • 精神科病院で患者の自殺に遭遇した看護師に生じる反応とそのプロセス
  • 在宅療養者が『新しい生活技法を獲得する』ための訪問看護ケアプロセスの構造
  • 正常な産後経過をたどる母親への背部マッサージによるリラクセーション効果の評価―自律神経活動および主観的評価の観点から―
  • 統合失調症患者の再燃の早期発見とケアの分析―外来看護師のインタビュー調査から―

博士(看護学)

概要

3年間の履修を修了すると同時に博士の学位を取得することが原則的に可能となるように、研究指導、論文指導が行われます。
1年次には特論科目(基礎理論と実証研究の方法論・分析手法を確認する科目)を、在学期間を通して合同演習科目(履修者および学内外の研究者・実務家による研究報告と討議を中心に行う科目)を履修します。
他研究科修士課程修了者や、本研究科修士課程修了後しばらくの期間実務に就いていて最新の理論や分析手法等に精通していない者は、指導教員の指示に従い修士課程設置科目を履修することで知識を補完することができます。
外国の大学院への留学が許可された場合には、1年間に限り留学期間を在学年数に算入し、修得した授業の単位を「合同演習」の単位として認定することが可能です。

論文中間審査会

毎年度、論文中間審査会にて報告を行います。報告会では、必要な指導・助言を受けると共に、進捗確認・審査を受けます。

学位取得条件

学位は、後期博士課程に3年以上在学(休学期間を除く)し、所定単位(特論科目4単位、合同演習科目6単位以上の計10単位以上)を修得し、かつ研究上必要な指導を受けたうえで博士論文の審査および最終試験に合格した者に対して授与されます。
英語のみでの修了も可能です。

海外での研修・留学

看護学専攻後期博士課程生を対象に、ワシントン大学(米国ワシントン州シアトル)において秋学期から冬学期(10月初旬~3月下旬)の半年間に行われる短期留学プログラムです。同大学博士課程の講義を受けることで修了症が授与されます。

奨学金情報

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)次世代研究者挑戦的研究プログラムに採択されています。
その他、奨学金情報はこちら

博士課程指導教員一覧

小池 智子(専門:看護管理・看護政策)
田口 敦子(専門:公衆衛生看護学・地域看護学)
武田 祐子(専門:遺伝看護学、がん看護学、成人看護学)
永田 智子(専門:在宅看護学)
野末 聖香(専門:精神看護学、リエゾン精神看護学)
深堀 浩樹(専門:老年看護学、家族看護学、看護管理学)
矢ヶ崎 香(専門:がん看護学、成人看護学、緩和ケア)

学位論文(博士)

2021年度

  • 多様なケア環境での老年看護実践に関する研究
  • 化学療法によるがん患者の味覚変化に関する研究
  • 糖尿病を有する高齢者の低血糖に関する研究

2016年度

  • 看護師長による医療事故当事者への支援の構造とプロセス
  • がん患者の疼痛マネジメント実態解明に関する研究

2013年度

  • 脳梗塞の急性期治療を受ける高齢患者におけるせん妄状態出現と関連する因子の実態
  • 認知症高齢者のためのパーソン・センタード・ケアの理論を基盤とした園芸活動プログラムの開発と有効性の検討

2011年度

  • 産褥早期における背部マッサージのリラクセーション効果に関する研究 ―生理的指標と主観的指標による検証―

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)から博士論文の要旨等を閲覧することができます。
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/