慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科は、2月27日(土)よみうり大手町ホールにて開催された日本医療研究開発機構(AMED)の第一回公開シンポジウム「脳と心の時代 認知症等の克服に向けて」のポスターセッションに参加いたしました。
同大大学院健康マネジメント研究科の小熊祐子准教授を中心に、“身体活動コミュニティワイドキャンペーンを通じた認知症予防介入方法の開発~「ふじさわプラス・テンプロジェクト」地域自主グループ単位の運動継続をきっかけに、地域全体を活動的に~”と題して研究発表を行いました。
写真:小熊祐子准教授
当日、研究関係者や報道関係者、一般の方々から「介入グループをどのように集めたのか」など研究対象者の募集方法や広報の仕方、また認知機能評価を行うために使用しているアプリの「CADi」についての質問が多く挙がりました。
認知症予防と地域を巻き込んだ健康づくりの活動への関心の高さを実感しました。 さらに、同じように特定の地域を対象に健康づくりに取り組む研究グループとの情報交換により、次のアクションに繋がる良い機会にもなりました。
写真:他研究グループとの情報交換