看護学専修 修士課程1年
盛山敬子
言語化」― 修士課程においての私の最大のテーマである。
大学院の授業は、講義中心の大学時代とは異なり、ディスカッションやプレゼンテーションを通して学びを深める。そこでは、自分で考え、学習したことを言語化して他者に伝える能力が要求される。秋学期に入り、現在、私は修士論文のための研究計画書を作成しているが、春学期以上に自分の考えを言語化することの困難さを痛感している。日々文献検討を行いながら、言語化という課題と格闘している。人に伝えることが、こんなにも難しいとは思ってもみなかった。こんなふうに、学ぶ過程には楽しいだけでなく、大変なこともたくさんあるが、この大学院では、困ったときに様々な経験や考えを持つ先生方や3専修の仲間たちが多方面から意見を出して助けてくれる。
刺激がたくさんある健康マネジメント研究科でしっかりと学び、これからの社会に貢献していきたい。