2012.10.12

【修了生の活動紹介】私は看護師として血液疾患患者のケアに携わってきました・・・荒武 喜子(看護学専修 2012年修士課程修了)

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看護学専修 2012年修士課程修了
慶應義塾大学 看護医療学部所属
荒武喜子

私は看護師として血液疾患患者のケアに携わってきました。健康マネジメント研究科看護学専修に入学した理由は、化学療法などの副作用に悩む患者さん方が少しでもご自分の望む生活が送れるよう、看護の質を向上させたいと考えたからです。そのためには、臨床研究をさらに進めるべきだと思いました。

在学中は修士論文を進める中で、質の高い研究を実施するためには、研究協力施設との連携やデータの分析能力、さらには論理的に物事を組み立てて文章にする能力が不可欠であることを学びました。

卒業後、今春より、看護医療学部に終末期看護学の助教として勤めています。大学病院の看護師の方々との共同研究に参加させて頂く機会などを得て、研究活動の経験の幅を広げることができているように思います。また、看護学生の教育を通して、改めて看護とは何かを考え、良い看護を目指す看護学生の姿勢からも、原点に帰り学ぶことの多い毎日です。